バイク買取契約が完了したら、任意保険に加入されていた方は解約手続きを行いましょう。
保険料を一括で支払われていて満期日まで期間が残っている場合は、解約手続きをすると保険料を返金してもらうことができますので、できるだけ早く解約の手続きを行いましょう。
加入している保険会社の本支店、または代理店にて手続きができます。
また今後、バイクに乗る可能性がある場合は今までの等級を引き継ぐことのできる中断制度もありますので、ご自身の都合に合わせて手続きを行ってください。
なお、自賠責保険は必ずバイクとセットになっている必要があるため廃車手続きをしない限りは解約できませんのでご注意ください。
自賠責保険の解約については「自賠責保険は払い戻せる?」をご覧ください。
バイクの任意保険解約に必要なものは?
バイクの任意保険を解約するにあたって以下の4点セットを準備しておきましょう。
1. 任意保険の証書(自動車保険証券)
最も大事な書類です。
解約手続きの際には必ず必要になりますので、事前に探しておきましょう。
2. 身分証明書
解約手続きは契約者本人でなければ行えませんので、免許証や健康保険証などを持参しましょう。
3. 印鑑
解約手続きを行う際に書類に押します。認印でOKです。
4. 銀行口座
事前に保険料を一括で払っていた場合は、残っている保険期間分の保険料を返金してもらうことができます。
解約手続きの際に書類に口座番号を記入しますので、用意しておきましょう。
※分割で保険料を支払っていた場合は口座は不要です
買取業者にバイクを売った場合
出張業者に買取査定してもらった場合、任意保険の解約は自分自身で保険会社へ行って手続きすることが一般的です。
買取業者が自分の加入している任意保険の代理店をしていれば、手続きをすることも可能です。
ただし、出張先に解約書類を持参してもらうことになりますので、事前にきっちりと伝えておかないと現地で手続きすることはできません。
また、手続き代行の手数料を取られる場合もあります。
解約はそれほど難しい手続きではありませんので、費用がかかるようなら自分でやるほうがお得でしょう。
手続きできる保険会社の場所は、任意保険の証書に記載されています。
電話して解約に必要な書類を取り寄せるか、近くであれば直接訪問して解約手続きを行いましょう。
店舗にバイクを売った場合
バイク販売店で買取をしてもらった場合は、その店舗が自分の加入している任意保険の代理店をしていれば、その場で解約手続きを行うことができます。
手続き代行の手数料は原則として取られることはないでしょう。
保険料を一括支払いし、保険期間が残っていた場合は、後日、返金してもらうことができますので返金用の口座番号が分かるものを買取時に用意しておきましょう。
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オークションや個人売買で売った場合
オークションや友人にバイクを売った場合は、任意保険は自分で解約手続きをすることになります。
任意保険の証書に記載された担当窓口に電話して、必要書類を取り寄せるか、直接近くの保険会社または代理店に行って手続きを行いましょう。
返金が受けられる場合は口座番号の分かるものを忘れずに持参しましょう。
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まとめ
バイクの任意保険の解約はそれほど難しい手続きではありません。
保険会社の窓口に行けば、何をすればいいのかをきっちりと教えてくれます。
また、書類を郵送してもらって解約する場合も、保険会社に電話すれば丁寧に教えてくれます。
もしバイクを売ったお店で保険の解約手数料がかかるようであれば、ぜひ自分で手続きしてみてください。
バイクを手放すと任意保険は必要なくなりますので、無駄な支払いをしなくて済むように速やかに解約手続きを行いましょう。
バイク買取の流れ(5つのステップ)
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