「あれだけ楽しかったバイクなのに、最近、全然乗ってないわ」
私も経験があります。
18歳で免許を取り、24歳ぐらいまではずっと乗っていましたが、あるときからパタッと乗らなくなりました。
雨の日も風の日も屋外でさらされているバイクを見ているとなんだか寂しい思いがしたのを覚えています。
「バイクに飽きた」「バイク熱が冷める」ということは誰にでも訪れる感情だと思います。
バイクに飽きたら何をするべきかというお話を元バイク屋の管理人からアドバイスさせてもらいます。
バイクに飽きるきっかけ
バイクに飽きてしまうきっかけは、なんといっても生活環境の変化でしょう。
私の場合は、車を購入したということがきっかけでした。
それ以外にも、通学や通勤で乗らなくなったという場合も多いと思います。
単純に乗りすぎてもう飽きたということもありますね。
バイクを趣味として持っていたか、移動手段として持っていたかということも影響するでしょう。
移動手段として持っていた場合は、乗らなくなってくると段々と熱が冷めてきますよね。
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他の排気量や車種に乗り換える人も
「バイクに飽きたけど、もう少し乗っていたい」
そんなときは、車種や排気量を変えるのもいい手だと思います。
他の排気量のバイクに乗り換えることで、バイク熱が復活することもあります。
250ccだった人が400ccに乗り換えたり、750ccだった人が125ccに乗り換えると、同じバイクでも取り回しやパワーが全然違うので、バイク熱が復活することもあります。
また、アメリカンバイクに乗っていた人がレーサーレプリカに乗るなど、乗り味が変わって楽しめることもあります。
今は飽きているけど、バイクには乗っていたいという場合は、試してみるのもいいでしょう。
やっぱりバイクはもういいかな
「バイクに乗るのはもう十分楽しんだし、いいかな」
そう思われているのであれば、いつまでも置いておくのはバイクの価値を下げてしまうだけなので、早めに行動を起こすべきです。
雨や風でバイクはどんどん傷んでいきますし、古くなれば価値も下がっていきます。
バイクに飽きたら、とりあえずでもいいので、いくらの価値があるのかは調べておきましょう。
例えば「このバイクを売ったら20万円が手に入る」というように具体的な金額が見えると、別の趣味に使ったり、貯金をするという新たな目標が見えてきます。
「どうしよっかな、どうしよっかな」と悩んでいる間にも、5千円・・・1万円・・・ともらえるお金は安くなります。
まだ具体的に何社も査定してもらうのも面倒だという場合は、一社だけでも聞いてみましょう。
今後のことも考えると一番いいのは「バイク王」です。
なぜか?
バイク王の見積りを持っておけば、他者で査定したときにかなりの武器になるからです。
バイクを高く売るには複数の店舗で査定してもらい「○○社は30万円っていってくれたんだけど、32万円ぐらいになりません?」のように交渉で使うんです。
誰も知らないようなバイク屋かも分からないところで「30万円だねぇ」と言われたとしても、他のバイク屋は「ふ~ん」としか言いません。
しかし、バイク王の見積りは全国どこのバイク屋でもほぼ通用します。
とりあえず査定するならバイク王がいいという理由はまさにこのためです。