「ヘルメットの寿命(耐用年数)ってどれぐらいなんだろ?」
ふと疑問に思うことはありませんか?
「SGマーク」の付いているバイク用ヘルメットであれば、耐用年数はおよそ3年です。
外装に特に異変がなくても性能が劣化してくる可能性がありますので、3年を目安に買い替えすることが望ましいです。
ヘルメットの買い替えタイミングは?
ヘルメットはおよそ3年が買い替えのタイミングですが、他にも買い替えしたほうがよい場合があります。
事故などで衝撃を受けたとき
事故や転倒により、ヘルメットに大きな衝撃を受けたときには買い替えするほうがよいでしょう。
見た目に大きな損傷がなくても、内部に損傷がある場合があります。
ヘルメットは衝撃を受けた際に、内部素材が壊れることで衝撃を吸収する仕組みになっています。
そのため、一度大きな衝撃を受けて素材が壊れた箇所は、次回は衝撃を吸収せずに直接頭へダメージを与えてしまう可能性があります。
バイクシートからアスファルトへ落としたぐらいでは問題ありませんが、ヘルメットの外側が凹むほどの衝撃を与えてしまった場合は速やかに買い換えましょう。
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大きな排気量のバイクに乗り換えたとき
ヘルメットは乗るバイクの排気量によって、適切なヘルメットが違います。
原付など30km走行が原則のバイクでは半キャップなどでも大きな事故にはなりにくいですが、250ccや400ccなど100km以上で走る可能性があるバイクは、ジェットタイプやフルフェイスなどの強固なヘルメットでないと危険です。
「自分は大丈夫」と思われるかもしれませんが、強度の弱いヘルメットで事故を起こすと大惨事につながります。
大きな排気量に乗り換えるときは適切なヘルメットに買い換えましょう。
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キレイなヘルメットは中古で売れる
「ヘルメットを買い換えたい」「新しいタイプのヘルメットがほしい」という場合は、使っているヘルメットを買取サービスに出してみましょう。
特にジェットタイプやフルフェイスは高額で買取してもらえる可能性があります。
捨ててしまえば0円ですが、中古買取であれば数千円~数万円になる場合があります。
買取サービスを利用してお得にヘルメットを買い換えましょう。