普段の生活でバイクはとても便利ですね。
ただ、一人暮らしをしている場合には維持費などの負担が大きいことから手放す人が多いのも事実です。
便利さを取るか、金銭面の負担を取るか、かなり難しい問題といえます。
バイクが生活に必要になればなるほど、簡単には「売ればいいじゃない」とはいえないですよね。
本記事が「このまま乗るか」「売ってしまうか」で考えが煮詰まっている方のお役に立てば幸いです。
バイクなしで生活が送れるかを考える
バイクを売るのは簡単ですが、売ってしまってから後悔するのは嫌ですよね。
ですので、もし売るとしても色々とシミュレーションしてから決断する必要があります。
最も大事なことは、バイクが手元になくても普段の生活が送られるかどうかを考えることです。
通勤や通学、買い物など、今までバイクを使っていた生活が他の交通手段で代用できるかどうかです。
代用できる手段としては
- 徒歩
- 自転車
- バス
- 電車
- タクシー
などが挙げられます。
これらの手段を利用することで、今まで通りの生活が送れるようならバイクを手放すことを前向きに検討してもよいでしょう。
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何が大きな負担になっているかを洗い出す
「バイクの維持費が大きいので所有するのが大変」というのはよく聞きます。
この維持費については、ガソリン代や車検代など色々と含まれています。
ですので、バイクを所有するのに何が一番負担が大きいのかを洗い出すことも大事です。
もし、2年に1回の車検代が負担になっているのであれば、250cc以下のバイクに乗り換えることで負担はゼロになります。
関連記事:バイクの車検費用は平均いくら?車検に必要なものは?
他にもガソリン代が負担になっているのであれば、バイクで出かける回数を減らすのもいいでしょう。
これまですべてバイクで移動していたのを、行く場所によっては自転車にしたり、電車を利用するなどして、ガソリン代の節約をしてみましょう。
バイクを所有しながらの節約ですから、前向きに取り組めると思います。
他にも保険代が高いと思うなら、バイクの排気量を小さくして安い保険に切り替えるのもいいですね。
特に原付にすればかなり保険料は安くなります。
関連記事:バイクの任意保険を安くする方法は?一括見積りで相場をチェックしよう
バイクなしでも生活ができそうな場合は売ってみよう
色々と検討してみて、バイクを持っていなくても今まで通りに生活ができそうな場合は、バイクを売るのも良い選択といえます。
というのも、バイクは売ったら二度と乗れないわけではありません。
金銭的に余裕ができればまた購入すればいいわけです。
無理に所有していても経済的な負担が大きくなるだけですので、誰も得しませんね。
大事なことは、今の生活を送るためにバイクが必要かどうかを見極めることです。
世の中はバイクを持っていなくて生活をしている人のほうが多いです。
そう考えれば、バイクなしで生活することは決して難しいことではないと思えますよね。