レッドバロンでバイクを購入すると、必ず店員にオイルリザーブシステムをおすすめされます。
オイルリザーブシステムは簡単に言うと、オイル交換で利用する自分用のエンジンオイルをレッドバロンの店舗でキープしておくシステムです。
オイルリザーブシステム 加入料金
オイルリザーブは、バイクを購入したときと同時に加入するかどうかによって料金が異なります。
容量 | VSグレード | VRグレード | |
---|---|---|---|
購入と同時 | 30L (15L) |
12,000円 (6,000円) |
18,000円 (9,000円) |
購入後 | 30L (15L) |
18,000円 (9,000円) |
27,000円 (13,500円) |
払い戻し金額 | - | 2,000円/L | 3,000円/L |
今回はオイルリザーブシステムについてご紹介しますので、検討中の方は参考にしてください。
オイルリザーブシステムのメリット
レッドバロンのオイルリザーブシステムのメリットは2つあります。
エンジンオイルの交換、購入を自分でする必要がない
バイクのエンジンオイルは5,000kmごとに交換することが理想的です。
バイクに乗るのは好きだけど、整備についてはよく知らないという方も多いでしょう。
オイルリザーブシステムに加入しておくことで、店舗にバイクを持ち込めばいつでも気軽にエンジンオイル交換ができます。
また、個人でエンジンオイルの交換をする場合、購入したエンジンオイルをぴったりと使い切ることはほぼありません。
バイクの車種やフィルタ交換も合わせて行うかにもよりますが、一回のエンジンオイル交換で3リットル前後を使用します。
ですので、交換で余ったエンジンオイルは次回まで保管しておくか、廃棄オイルと一緒に捨ててしまうかのどちらかになります。
オイルリザーブシステムでは、利用した量だけをキープ分から差し引いていきますので、オイルの保管や廃棄などを気にする必要がありません。
バイクの買取(下取)時に返金してくれる
オイルリザーブに加入したバイクを次回レッドバロンで買取(下取)すると、キープで余っているオイルを現金買取してくれます。
オイルの買取額は、VSグレードの場合、1リットルあたり2,000円です。
加入時に30リットルを12,000円でキープしていますので、6リットル以上余っていれば実質無料でオイルをキープできていたことになります。
オイル交換の回数でいえば、5~6回していても6リットルぐらいは余っているでしょう。
つまり、よほどの人でない限りオイルリザーブシステムのキープ量を使いきることはありません。
買取(下取)時に12,000円がキャッシュバックされるのは、かなり嬉しいですよ。
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デメリット
オイルリザーブシステムのデメリットについては、実はほとんどありません。
というのもレッドバロンはオイルリザーブシステムで儲けようとは思っていないからです。
ライダーに快適に乗ってもらうためのサービスの一環ですので、ほぼ慈善事業といえるでしょう。
ただ、注意点はいくつかあります。
オイルリザーブシステムはレッドバロンで買取(下取)した場合のみ返金可です。
他店やオークションで売った場合、オイルリザーブだけの返金はできませんので注意しましょう。
また、エンジンオイルだけの持ち帰りもできません。
まとめ
結論としてはオイルリザーブシステムは加入しておくほうがお得です。
バイクに乗っている間は、エンジンオイルの購入、交換の手間がかかりません。
また、次回バイクをレッドバロンで買取してもらえれば、加入時に支払った金額はほぼ全額返金してもらえるでしょう。
「今度はレッドバロンに売るかどうか分からないし…」と思われるかもしれませんが、売るときのことは誰も分かりませんよね。
乗っている間が快適かどうかで考えてみましょう。