「中古バイクを買いたいけど、レッドバロンってどうなんだろ?」
業界大手のレッドバロンでバイクを買うとどんなメリットやデメリットがあるのか。
元バイク屋の管理人が、レッドバロンと他の中古バイク屋の違いを分かりやすくお話しします。
レッドバロンの中古バイクにはすべて品質保証がある
中古バイクを買うときに一番気にしなければいけないのは、アフターサービス(品質保証)です。
外装のキレイさや値段は買うときの基準にはなるかもしれませんが、決め手にしてはダメです。
なぜなら中古バイクは、買ってからが本当のスタートだからです。
レッドバロンの品質保証
レッドバロンの中古バイクにはすべて保証サービスが付いています。
バイクの年式 | 保証期間 |
---|---|
初年度登録8年以上 | 1ヶ月または1,000km |
上記以外 | 6ヶ月または6,000km |
売られているバイクの年式や走行距離によって保証期間や保証される走行距離は違いますが、それでも最低1ヶ月(または1,000km)までは保証が付いています。
これはとても大事なポイントです。
中古バイクは見た目がキレイでも、しばらく走ると思いがけないところが故障したり、不調になったりします。
そういったトラブルが購入後すぐに発覚したとき、保証期間のないバイク屋で購入していたらどうなるか?
全部、自費で修理しなくてはいけません。
ヘッドライトの電球切れやブレーキのワイヤーの交換ぐらいであれば、まだ修理費用も安いですが、タンクや駆動系のトラブルとなると数万円の修理費用がかかることもあります。
保証期間のないネットオークションや個人の小さなバイク屋で買うのは、こういったリスクをすべて自己責任で対応しなければいけません。
買うときに1万円や2万円ぐらい安いからといって、保証期間のないバイク屋で購入すると、結果的に出費が多くなったり、騙された感が加わってせっかくのバイクライフが台無しになります。
買った後のトラブルを保証期間中に対応してもらえるのもレッドバロンで買うメリットといえます。
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レッドバロンで購入すると無料ロードサービスが受けられる
バイクは移動するための手段です。
ですから、何かトラブルが起きるときも自宅周辺で起こってくれるとは限りません。
他府県に移動しているときにトラブルが起こったり、ツーリングで遠出しているときにトラブルが起きることもあります。
ちなみに私は都会のど真ん中でエンジンが急にかからなくなったことがあります。
このように出先でトラブルが起こったとき、バイクはロードサービスをしてもらわなくてはいけません。
バイクを放置することはできませんので、何かしらの手段で修理してもらえるバイク屋を探す必要があります。
簡単な修理であれば、出張先でそのまま修理してくれることもありますし、大掛かりな修理が必要であれば、とにかくバイク屋まで引き上げてもらわなくてはいけません。
レッドバロンで中古バイクを購入すると、すべての購入者に200km分の無料ロードサービス券が付いています。
200km無料ロードサービスの引き上げ条件は以下の通りです。
自宅から20km未満 | 自宅から20km以上 | 自宅からの引上げ |
---|---|---|
購入から1年間 | 200kmまで | 購入から1年間 |
さらにレッドバロンの保険に別途加入することで、24時間365日のロードサービスを受けることも可能です。
全国にあるレッドバロンでどこでも修理可能
レッドバロンは中古バイク流通の最大手のバイク屋です。
レッドバロンの店舗は全国にあり、出先で何かトラブルが起こったりした際も、最寄りのレッドバロンに立ち寄ることで修理受付してもらえます。
個人のバイク屋で購入したときにはこういったサービスを受けることができません。
また、個人のバイク屋で購入すると出先でトラブルが起こったときに頼れる先がなく本当に苦労します。
自店で購入していないライダーの面倒を見てくれるようなバイク屋はほとんどありません。
どこも自店のお客様が最優先ですので、無理に頼むと嫌な思いをすることもあります。
バイクは移動した先でトラブルが起こることが多いので、レッドバロンで購入することをおすすめします。